【7月18日 AFP】(一部更新)ウクライナ東部で17日にマレーシア航空(Malaysia Airlines)機が墜落したと発表される前に、同国からの分離独立を求めている親露派がウクライナ軍の輸送機を撃墜したというコメントを交流サイト(SNS)に投稿したが、後になってそのほとんどを削除していたことが分かった。信じられない事件が起きた。
マレーシア機、宇親露派が軍用機と誤認して撃墜か ツイート削除 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
なんて言えば良いんだろう…うーん。
墜落して行く様子?の動画を見る限り、破片があんな風に落ちていくというのは多分にして撃ち墜とされたんだと推測できる。
記事中のアントノフ26を撃墜したというのは、本当にそうなのだろうか。
巨大な旅客機であるボーイング777と、小型でターボプロップエンジン(要するにプロペラが付いてるエンジン)アントノフ26(An-26)とは、大きさは別としてもそのシルエットだけで判別できるように思えるが…。
高度10,000メートルと言えば、約33,000フィート。大抵の大型旅客機はこの高度を飛び回っているわけだけど、An-26の実用上昇限度は24,600フィート。メートルで7,500メートル。
この手の小型機は、職場の上空でよく見る新中央航空のDo228なんかも同じで、大型旅客機とは実用上昇高度が全然違う(Do288もだいたい7,500メートルが限度)し、巡航する高度も低いくて、軽く検索掛けた感じでは新中央航空は4,500フィート…1,400メートル位。
とにかく肉眼でも判別できそうなモノ だし、対空ミサイルやら対空砲がどんな照準システムか知らないから何とも言えないけど、普通に考えて、誤射するほど似通った機体では無い。
ていうか、有視界外から攻撃するにしても、地対空ミサイルの(発射台の)レーダーで高度くらい分かりそうなもんだが…分からないもんなのかな?
うーん。ただの誤射たとしても…ちょっとこれはどうなんだろうか(´Д`;)
余りに稚拙なミスな気がするけど…。
陰謀を絡めるにしては、全然紛争と関係無い国の人達を犠牲にするのは今時してはちょっとワケがわからない。
1つ言えるのは、どちらがやったかと擦り付けてる場合ではないと言うこと。
どっちがやっても紛争とは関係無い国の300弱もの人命が一瞬で奪われたことには変わりが無いわけで、これは双方の争いの果てに起きた事件だと言うこと。
やめろと言ってるのにやめない。そして罪も無い人達の命が奪われていく。
それはウクライナだけに限ったことでは無い。
今すぐその「直ぐに銃を取る」姿勢は改めるべきだし、怨嗟の鎖は血で繋がずに、涙で断ち切る必要がある。
それが出来ない限り、今後この手の紛争や悲劇はもっと世界中に蔓延してしまいそうな気がする。
最近はそれが怖いなと感じています。
0 件のコメント:
コメントを投稿