2014年9月2日火曜日

何処まで往くのか、朝日批判(´∀` )

慰安婦釈明記事巡り朝日「批判」が加速 産経に加え読売、さらに毎日も「参戦」 : J-CASTニュース
済州島で若い女性が強制連行されたとする、いわゆる「吉田証言」が「虚偽」だと朝日新聞が認めて20日以上が経っても、朝日新聞への批判は収まりそうもない。朝日は2014…

朝日新聞に対して、個人的に思う事を。


なんかあまりTV(よく見るのはNHK)であまり報じられていないのが怖いですね、この問題。

とりあえず。


慰安婦問題を考えるに関するトピックス

これ、ざっと読むだけで分かるんだけど、朝日新聞が言ってることは、

「吉田証言は間違いでした。」

でも、「慰安婦問題の本質を」

という事。

その本質を突き詰めていくのは分かるとしても…。

ならば、吉田証言が間違いだったことを20年以上も放置していた結果、今日の日韓関係の冷え込みに大なり小なり関わっていた事は間違いないわけなんだけど、それってかなり重大なことだよね?

なのに、その事に対する、

「謝罪の一言も無い」

これはなんだろう?

他紙に対してもお前も同じ事してきただろ的な弁明。
更には論点を変える様な記述。
 
こんなもので、一体全体、誰が納得するんだろう。



朝日新聞は、結局あの時の反省はしていなかったし、まったく体質が変わっていないままだった。

それは、朝日新聞珊瑚記事捏造事件 - Wikipedia

丁度この頃は朝日新聞を取っていたので良く覚えている(と言ってももううろ覚え)。

一面に掲載された、落書きされた珊瑚礁のフルカラー写真。

そして1ヶ月後の大騒動。

自分はあの時以来、メディアというモノに多少懐疑的に接するよう心掛けることになりました。
左な思想に漬け込まれていたけど、僅かに右に向き始めたのもこの頃でしょうね。
要するに頭が悪いなりにも「兎に角日本が悪い」→「何故悪いのか」→「戦争に負けたから」で終わってたのが、→「じゃ勝ってたら?」「勝ってる内に終わらせられなかったの?」なんて感じで一歩踏み出したわけです('∀`)

その後は販売員の質も悪かった事もあって、以来読売ばっかりです('∀`)


今Wikipedia見て面白く思ったのは、当時の酒井信彦氏のコメント。
東京大学教授の酒井信彦は、 「この(記事末尾の)文章の最大のポイントは、サンゴ損傷を特定の不心得ものの所業ではなく、日本人全体の問題にしていることである。それによって日本全 体を悪者として貶め、反対に自らを良心的な糾弾者として、正義の立場に祭り上げることができるのである」として、このような朝日新聞の体質を「虐日偽善」 主義と名付けて批判した[5][6]
……。

こういう事を昔からやってたんですよ。朝日新聞という所は。
同年に読売や毎日も虚報しちゃってますが、どっちかというとそれらは功を焦った結果であって、このコメントにある様に、朝日のは質が違うんですよね。

しかも時期的にも当時は慰安婦の報道も多少なりともしていたはずです。

でも…推測ですが、この事件で部数が減ったであろう朝日は、きっとその挽回策として同じ事を繰り返したんでしょうね…。

編集局長が更迭され、社長までもが引責辞任するという大事件を起こしたのに、今回とは逆に謝罪はしたけど反省はせずに、吉田証言を真実かのごとく伝え続けた。

これ、韓国を騙した事に…韓国をも被害者にしているんですよ。

反日を内政安定の為に使い始めた責任は当事者にあるとは思いますが、火に油を注ぐ真似をしたのは朝日新聞でしょう。
その責任は取るべきだと思いますが、きっとどう責任をとったら良いのか分からないんでしょうね。

勿論、突っぱねずに「なぁなぁ」で済まそうとした当時の政府にも責任はあると思うし、頑なに異論を唱え続けられなかった他のメディアにも多少なりともあるとは思うけど…。
因みに、そういう悪い癖が、原発事故であれ、事故の後の汚染水処理が遅々として進まない事なんかにも繋がってるんですけどね…そこまで原発事故の民間事故調の報告書からも読み取れるのに、どうして汚染水に流れがある事も想定しないで凍結させようとか…もうワケわからん…。


…ま、兎に角。

メディアは正しい事を伝える限りは、国に楯突いても良いとは思います。

けれど逆のことをやっちゃった。

左な思想は大いに結構だしその言論を規制したりしては駄目だけど、でも思想の為には何でもして良いのならば、やっていることはテロリストと同じです。

今度は朝日新聞自らが悪者になって日本全体を悪者にしようとしているとすら思います。
個人的には、そんな新聞は廃刊にすべきです。

あんな記事だけでは、また絶対やらかしますからね。


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